私には、今好きな人(A)がいます。
Aは社会人で、世界的に活躍するダンサーでもあります。
何度か会って話すことはありましたが、
まったく脈なしだと感じて諦めようと思っていた矢先、Aを含めた友達数人とカラオケに誘われて、お酒を飲んだ全員が我が家に泊まることに。
後から聞くと、どうやらこの流れは彼の周囲の友達が私たちをくっつけようと計画したものだったらしく、友人いわく「Aは君のことすごく好きなんだけど、根がまじめだからどうしていいかわからないんだよ」と。
完全に諦めていた私は半信半疑でしたが、
酔った勢いもありAと同じ布団にもぐりこんでしまいました。
もちろん変なことにはなりませんでしたが、寝ている間ずっとハグしてくれました。
だいぶ酔いも冷めてきたころ、「私のことどう思っているの?」と私が聞くと、
「俺は君のこと、すごく真剣に考えているよ」と。
だけど、Aは付き合う人は次で最後にしたい、つまり結婚を前提に付き合いたいという考えを持っていて、来年度から私が職場の関係で遠距離になってしまうことや、Aが寿命の短いダンスに打ち込みたいという思いから、なかなか簡単には“付き合う”とは言えないようなのです。
Aは、私ともっとお話をしてよく知りたいと言っていて、なんだか慎重に品定めをされる気分ですが、私が選ばれる女になれるよう頑張らなければと思います。
今日も電話をして、過去の恋愛話をかるくしたりしておやすみ~をしました。
皆さまにアドバイスをいただきたいのですが、こんなAのように、結婚を前提とした付き合いを慎重に考えている男性は、女性のどういうところを見て、どういうきっかけで付き合うor付き合わないを決めるのでしょうか。
私は、なにを心がけるべきなのでしょうか。
逆に、タブーはありますでしょうか。
ちなみに私は本当に大好きで、彼の夢も応援するし、
数年の遠距離でも頑張っていく覚悟です。
どうか私にアドバイスをください!
よろしくお願いします。
無理をしない程度に寄り添っていくこと
鉄板でも申し訳ございませんが基本的には人それぞれだと思います。
よって「男性は」とは考えない方が良いと思います。
特に彼の場合は、ダンサーというなかなか特殊なお仕事をされていますから、一般的な感覚が通用しない部分も少なくありません。
彼が結婚に何を求めいるのかは、彼と接する中で汲み取っていくしかないんじゃないでしょうか。
ただ、ポイントとなりそうな点はいくつかあると思います。
まずは彼が「根がまじめ」という評価を受けているということ。
これはもちろん、彼が真面目であるということを表していると思いますが、同時に「頑固」「曖昧なことが嫌い」といった側面も持ち合わせている可能性があることを指していると思います。
つまり、相手にも誠実さや明朗さを求めてくるかもしれません。
ただ、そういう人って結構我侭で、「知らない方が良いことは知りたくない」とも思いやすい人もいます。
曖昧に済ますことが出来ないせいで、一度気になってしまうとスッキリできるまで抱え込んでしまいやすいかもしれません。
つまり、上手に嘘をつく(当然、けしてバレてはいけない)ことも、求められるかもしれません。
次に遠距離になってしまうというところ。
もし彼がこれを懸念しているのだとすれば、彼が遠距離のどんなところに対して不安を抱いているのかを知る必要が出てくると思います。
単純に「お付き合いが難しくなるだろうなぁ」という程度の感覚なのか、それとも過去に何か苦い経験をしているのか、たはまた、それまでにお互いを良く知る必要があると考えて、そこをリミットとして捉えているのか。
その言葉の裏にある真意を窺うことができなければ、手の打ちようもないと思います。
後は「寿命の短いダンスに打ち込みたい」というところ。
これは彼が将来に対して経済的な不安を抱えているということだと思います。
この部分をどう支えるかも、大きなポイントになるのではないでしょうか。
ただ、経済的に支援できれば良いというほど、簡単なお話しではないかもしれません。
彼にもし「男は女子供を養うべき」という感覚が強くあれば、ハナさんからの経済的な支援は好ましく思わないでしょう。
気にせずに「一緒に頑張ろう」「苦労かけてごめんね」と言ってくれる人なら良いですけど、「稼ぎは俺が何とかする」と言い張るような人だと、なかなか難しいかもしれませんね(その男性が結婚すること自体が)。
いずれにせよ、今はもっと彼と打ち解けることでしょうね。
彼も言っているように、もっとお互いを良く知ることに力を注いだ方が良いと思います。
その上で彼の眼鏡に適わなかったのであれば、仕方がないんじゃないでしょうか。
今から手を打っている時間も無さそうですし、ここは素の自分で勝負するしかないような気がします。