相談内容
彼女がいたにもかかわらず、彼女のことに興味がなくなり、悪い言い方をすれば、捨ててしまったのです。
私は３１歳男性ですが、３年前に初めて彼女ができました。
それまでは人を好きなることが多くて、でもいずれも片思いで終わってしまうケースばかりでした。
３年前の彼女との出会いの話です。
出張先の職場で偶然知り合い、なんだか感じがいいな（≠かわいいな）と思っていたら、相手もなんだか好感を持ってくれたらしくて、何度か会ううちに、食事にでも、という話になりました。
何度かデートを重ねるうちに、ほぼ付き合っているような感じになりました。
そして私から告白をして付き合うようになりました。
でも、正直な気持ち、当時の私は彼女を心から好きというわけではありませんでした。
初めての彼女になってくれるかもしれない、というのと、むしろ彼女のほうが積極的で、私が告白するのを待っていたような感触を得たからです。
成功する確信があったからこそした告白でした。
私が彼女のことを心から好きではないというのは、彼女は少しお行儀が悪くて、性格は良いんだけど、食事や作法のマナーがあまり良くないところがありました。
そんな点に違和感を感じながら、容姿もそんなに可愛いわけではなくて、私としては心から惚れている訳ではありませんでした。
私としては、今まで、好きでたまらなくなった人は、可愛くて、見ているだけで胸がキュンとするし、寝てもさめてもその子のことばかり考えているような状況だったので、本来告白して付き合うというのは、そういう人と、というのが理想的でした。
でも、実際の彼女は、友達の延長のような感じで付き合っていました。
（心の底から愛していなかったということ）
そんな感じで付き合い始めて、何回もデートをしました。
キスもしました。でも男女の関係はありませんでした。
３年ほど付き合って、私が地方へ転勤になり埼玉と富山の遠距離になったので、会うこともなくなりました。
でも、彼女は私への思いを続けてくれたようで、何回もメールとか電話がかかってきました。
私は、実は転勤先ですごく可愛い人を好きになってしまい、心の底から惚れました。寝てもさめても彼女のことばかり、まさに私が望んでいた恋愛ができた彼女でした。
彼女も私とかなり親しくなって、手を繋いでデートするようになりましたが、告白をしたら友達でいようという結果になりました。
その後、彼女が異動になり、連絡もなかなかつかずになり、結局恋は実らずでした。
当時は本当に寂しくて（富山で好きになった子への未練）たまらなかったのですが、そんな時にも埼玉の彼女はメールとかしてきて、正直ウザかったので、メールとか無視していました。
私の心は富山の子にあったので、埼玉の彼女とは別れたかったのです。
ただココが私の悪いところで、人が悲しむと思うことができないんです。
彼女はまだ私のことを好きでいてくれている。
でも、私はもう気がない。でもフッたら悲しむんだろうな、そんな負のスパイラルで、その結果取った手段が、メールも電話も無視し続けることだったのです。
埼玉の彼女からは、どうして？？のメールも来ました。私は本当に悪いと思いながらも、何度も無視してしまった今となって、何もできませんでした。
結局地震の騒動もあったりして、埼玉の彼女からは連絡がありません。
私としては、ホッとしたというのが正直。でも、本当の気持ちとして、可哀想なことをした、とも思っているのです。
私は富山の彼女が未だに好きで、でも、フラれて。埼玉の彼女は好きではないけれど、振る勇気がなくて捨ててしまって。
そう考えると、自分の弱さで傷つけてしまった自分が情けなくて、嫌なやつに見えてくるんです。
自分が綺麗でいたいというのは、我が侭だと思います。でも、人には相談できなくて、でも、そんな男は世の中にいっぱいいるよと、慰めて欲しいような気もして。
最近、そんな負のスパイラルで、自分が最低の男に見えてしょうがないのです。
思い切って、今まで胸に溜まっていたコトを吐き出してしまいました。
長文ですみませんがアドバイス頂ければ幸いです。
黒歴史といえど自己嫌悪だけでなく・・・
確かに褒められた恋愛ではないかもしれませんね。
人の悲しさを自分がみたくないために自然消滅にもっていくということは、とても相手に失礼なことで酷なことです。
まして結婚適齢期を迎えてる年齢です。
好きではないけど確実に『彼女』になってくれそうだからとお付き合いを始め、好きになれないのに別れをきりだすわけでもなくだらだらと月日を過ごしたのですよね？
このくらいの年齢の女性の2年、3年がとても重要であると考えたことはありますか？
遠距離になっても思い続けてくれていたらしく？
当たり前でしょう、別れていないのですから。
彼氏、彼女、だったのでしょう？？
新しい職場で好きな方ができるのは仕方ないことです。でも、それならけじめをつけてください。あなたがデートをして手をつないで嬉々としている間、連絡をひたすら待っていた彼女が不憫でなりません。
あなたのしたことは、信頼して3年過ごしてきてくれた人を裏切るということです。
しかし、自分自身や相手の感情を考えることは重要ですが、過去の行動についていつまでも後悔や自己嫌悪に囚われることはいいとは言えません。
まず一つお伝えしたいのは、過去の行動を反省し、自分を成長させることは大切ですが、自己嫌悪に陥る必要はありません。
誰もが過ちを犯し、それを経験としてプラスにしています。
あなたの悩みや感情は人間らしいものです。
また、人の気持ちを理解することに苦労しているとおっしゃっていますが、他人の感情に共感することは学ぶことができるスキルです。
相手の立場に立ち、思いやりを持って接することができるよう心掛けると良いでしょう。
他人とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことができれば、より良い人間関係を築くことができます。
過去の彼女たちとの関係について、彼女たちの気持ちやあなたの気持ちの変化により、お互いの関係が自然消滅してしまったのかもしれません。
それはあなたが悪い人間だからではなく、人間関係の複雑さや変化の一つとして受け入れるべきです。自分自身を責めるのではなく、新しい出会いや良い人間関係を築くことに焦点を当ててみてください。
また、自分自身が幸せになることも重要です。
ただし、他人を傷つけることなく、誠実さと思いやりを持って行動することを心がけましょう。
人間関係や恋愛は相手とのコミュニケーションや共感に基づいて成り立っていますので、相手の感情や意見に真摯に向き合うことが大切です。
最後に、自己肯定感を高めることも大切です。
過去の行動に囚われず、自分の良いところや成長した点にも目を向けてください。
自己成長やポジティブな変化は時間がかかるものですが、自分自身を受け入れ、自分を大切にすることが重要です。
あなたは他の人と同じように、自分自身が幸せになる権利を持っています。
過去の出来事にとらわれるのではなく、前向きな気持ちで未来を迎え、新たな可能性を見つけることをお勧めします。
同じことを繰り返さないためにもいつまでも自己嫌悪でいるのはいいとはいえません。
その代わり、相手を思いやる心はちゃんと持つようにしてください。
謝罪の機会があるのであればするのも手ですね。