他の女性のことを褒める彼にやきもち

私には現在付き合って5ヵ月になる彼がいます。
お互い大学生ですが、年が4つ離れています。
(大学一年生と院生なので)

サークルで知り合って、凄く気が合ったのでサクッと付き合うことになったのですが最近どうも小さなことで彼にやきもちを焼いてしまいます。

当分連絡が取れなくなる前最後の電話で元カノの話をされたり
(その元カノも同じ大学同じサークル)
飲み会の席で元カノのことについてからかってきた先輩をけん制どころか助長させるようなことを言ったり(やはりノリがあるので)
少し久しぶりに会ったのにずっと他の女の子を褒めたりと(容姿とかではなく性格ですが)

本当に小さなことでやきもちを焼いてしまいます。
他の女の人とごはんを食べに行ったり仲良くしたりするのは全く構わないのに
自分と二人っきりの時に他の女性の話をされるとどうしても焼いてしまうんです。

先日はそれが積もり積もってつい本人の前でうっすら涙を浮かべてしまいました。泣くのは卑怯なことだと思っているので今とても反省しています。

その時から少し気まずい状態になってしまっています。
私は彼に正直に「二人の時に他の女性の話をされると嫌だ」と言うべきなのでしょうか?

こんなことを言ったら彼の話の幅を大きく狭めてしまうのではないかと
言いたくなくてたまりません。

でも彼は先日の涙が気になって仕方ないようでことあるごとに理由を聞いてきます。

そのこと以外はごはんを作ってくれたり体調が悪い私を気遣ってくれたりと
最高の彼だと思っています。

だからこそ失うのが怖くて嫌われるような真似が出来ない!と思い込んで考える⇒何も出来ない⇒落ち込むと負の連鎖に陥ってしまいます。

また少しですが年の差もあるのであまりにも自分が子供な考えなのでは?とも考えてしまいます。

私のこの考えは考え過ぎで、彼に正直にすべてぶちまけるべきなのでしょうか。
そして私のやきもちはあまりにも心が狭いのでしょうか。

やきもちは当然の感情

やきもちって感情的なものですから、仕方がないと思います。
その現実を受け止めて、上手に対処していくしかないでしょう。
逆に彼氏の方に落ち度があると思います。

付き合ってる女性に対して他の女性の話。
しかも、褒める話をするのはデリカシーに欠けてると思います。
主様がそういう感情になってしまうのは当然であり、それが嫌で冷めてしまう人もいるでしょう。

もしくは、彼はわざとやって反応を見たり、優越感を得ようと思っているのかもしれません。私にはとても、小さいことか、嫉妬深いとは思えません。
十分「嫌」なことであればそういう感情になってしまうのは当然です。

「何で二人でいるのに、他の女の話をするの?!」ってなるわけですよね。
それは当然なんじゃないでしょうか。
「別に平気」という人の方が少ないんじゃないかと思います。

涙は卑怯でもなんでもなく、当然の感情

涙を流すのも卑怯とか思えません。
それだけ辛かったってということです。
今まで我慢していたわけですよね。

卑怯だと思うのは、そこに卑怯な考えがあるからではないでしょうか。
もしくは、何かしらの偏見を持っているとか。

感情が極まったときに涙が出るのは、自然なことだと思います。
誰だって、悲しかったら泣くでしょう?
辛かったら、泣きたくなりますよね?
そんな自然な感情表現が卑怯だと言うのでしょうか?

もしそれが卑怯だと言うのでしたら、それは卑怯な考えで涙を流そうとするからですよね。
涙を利用して、何か自分に有利なことをしようとするから、卑怯に感じるのではないでしょうか?
でも主さんにはそういうタイプの女性ではないのですよね>

反省するとしたら、涙を浮かべたことではなく、そこまで我慢してしまったことではないでしょうか。
自分一人で抱え込んでしまったことを悔いるべきでしょう。

何も言わずにいきなり涙ぐまれたら、相手もどうすれば良いのかわからないでしょうからね。
今まで平気な顔をしていたのに、むしろ話を合わせてくれるくらいだったのに、ここにきてナゼ?と思うのが、自然なんじゃないでしょうか。

何も言わないでいると不利になる

このまま何も言わずいると彼も不信感を抱くでしょう。
嫌なことは嫌だと、はっきり言うべきでしょう。
付き合い始めて5ヶ月なら、そろそろ本音を出し合っても良い頃だと思いますし。
上辺だけの関係を望んでいるのでしたら、話は別ですけどね。

彼の話の幅を気にしているようですがその程度で狭まってしまうのでしたら、彼の器がその程度だということではないでしょうか。
他の女の話しかできない、器の小さい男なのだと思います。

そんな、他の女の話しかできない男なんて、嫌じゃないですか?
それがさ主様の望む男性像なのでしょうか?
違うでしょう?

まあ彼にとっては「訳が分からない」状況でしょうから。
さとみさんが本音を言わず、何を考えているのかがわからないから、理由を聞かずにはいられないのではないでしょうか。
主様の素顔が見えないから、さとみさんに涙を流させないようにするために、自分が何をすれば良いのかわからないから、聞いてくるのだと思います。
主様自身、自分を隠している/偽っているわけですから、当然なんじゃないでしょうか。

そうやって聞かれたくなかったら、嘘なんてつかないことです。
もしくは、嘘は絶対にバレないようにすべきでしょう。
中途半端なことをしてしまうから、こうなってしまうのだと思います。

嫌な部分を除けば、多くのが「最高の彼」になれるでしょうね。
全部をひっくるめて「最高」と言えるかどうかが、重要なんじゃないでしょうか。
条件付きの「最高」なんて、程度としては平凡と変わらないと思います。

自分が傷つくのが怖いより大事なこと

失うことが怖いとか、傷つきたくないというのはそれって結局、彼のことよりも自分のことが好きってコトじゃないでしょうか。
自分が良い思いをしたい、自分が傷付きたくない、それを最優先にしているということではないですか?
そのためだったら、彼を騙したって良い、彼の気持ちなんてどうだって良い、そういうコトじゃないでしょうか。

良く考えてみて下さい。
彼の笑顔が嘘だったら、どう思いますか?
笑顔の裏で彼が傷付いているとしたら。

好きな人だからこそ、心から笑って欲しいと思いませんか?
自分の知らないところで、悲しんで欲しくないと思わないでしょうか?

主さんの考えは、とても自分勝手だと思いますし、彼に対する裏切りだと思います。
彼を好きなのではなく、彼に恋をしている自分が好きなんじゃないでしょうか。

年の差はお互い様

年の差はそこはお互い様なんじゃないでしょうか。
気遣いの足りない彼も、十分子供のような気がしますし。

そもそもお二人ともまだ学生ですからね。
子供っぽい部分があるのは仕方がない気がします。

「考え過ぎ」だとは思いますけど、「考えが偏り過ぎ」だとも思います。
だって、自分のことばっかりですもの。

彼の気持ちなんて微塵も考えていない。
二人のためにどうすれば良いのかなんて、全然考えていない。
そういった部分は、むしろ考えが足りないんじゃないでしょうか。

彼と偽りの関係を築きたいというのでしたら、上辺だけでも仲良くできれば良いと思っているのでしたら、別に本音を言う必要なんてないと思います。
そうではなく、真剣に向き合いたい、心から共感できる深い関係を築きたいと思うのでしたら、きちんと思っていることを伝えるようにするべきでしょうね。
もちろん、中には言わない方が良いこともあるでしょうけど、基本的にはきちんと伝えるべきだと思います。

後は伝え方ですね。
相手を責めるような感じだったり、訴えるような言い方だったりすると、相手も引いたり拗ねたりしてしまいます。
嫌なことを嫌だと伝えることも大切ですけど、「こうしてくれた方が嬉しい」とか「こういうのって良いよね」みたいな、否定をしない伝え方も必要だと思いますよ。
できるだけ感情的にならずに、柔らかく伝えることが大切だと思います。

やきもちは心が狭いか?

そうかもしれませんけど、それはそれで仕方がないことだと思います。
狭いからといって、簡単に広げることなんてできませんからね。
そういうものだと思って、それに合わせた行動をしていくしかないと思います。

それに、別段狭いとも思いませんしね。
当然というか、十分普通の範囲内なんじゃないでしょうか。

結局根底にあるのは、「嫌われたくない」という保身なわけですよね。
その感情にどう打ち勝っていくかではないでしょうか。
どうすれば相手に嫌われないのか、どうしたら相手に嫌われてしまうのか、そこを良く考える必要があると思います。

相手の顔色を窺っているだけでは、薄っぺらい関係しか築けないでしょう。
たとえ相手に好かれたとしても、すぐにひっくり返ってしまうかもしれません。
嫌われることはないかもしれませんけど、好かれることもあまりない、そんな希薄な関係になってしまうと思います。

主様が望む関係がどんなものなのか、良く考えてみて下さい。

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