いい大人の別れ方とは?

今回は別れ方についてです。
残念ながら恋人に別れはつきものです。
今は初めての恋人とそのまま結婚まで行った割合は3割も行かないのが現状です。

昔のように付き合う=結婚というわけではないのです。
私も何度か別れを経験しています。
振られたこともあれば自ら別れを切り出したこともあります。

当サイトの相談ではやはり恋人と別れてしまったという相談はもっとも多いです。
相談のほとんどは振られる立場の方ですが稀に逆の立場も場合もあります。
ということでその立場について考えていきます。

それは大人の別れ方というものです。
様々な視点やケースを挙げていきます。

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相手が傷つくのを恐れてはいけない

大前提として相手が100%納得できる別れはありません。
どんなに相手のことを気遣っていたとしても完全に納得することはないでしょう。
それをまず前提で考えないといけませんね。

相手からすれば傷ついたり、納得できないのは当然です。
自分も体験をしていますが恋人が自分から離れてた時は大切な親友や家族を失った気分になりました。
頭の中が真っ白になりましたし、傷つきました。

とは言ってもそれで躊躇してズルズルと付き合ってしまうのもお互いのためになりません。
そういうことを気にせずに別れを切り出せる方は心配無用ですが相手が傷つくのでは???という躊躇してしまうのも考えものです。

しかし、情け容赦なく振っていいというわけでもないです。
傷つけずに振るのは無理ですがいかに傷を浅くせずに済むが肝要なのです。

そこでダメな別れ方というのを挙げていきます。

やってはいけない別れ方

ブロックや着信拒否、無視など別れを告げない

一番やってはいけないパターンとして挙げさせていただきました。
流石にここまで非常識な方は稀ですが当サイトの相談では音信不通とか、メッセージを送っても無視というのがありました。

これは相手からすればとても辛いと思います。
音信不通となると何かあったのでは??と心配されます。
勘の鋭いは察すると思います。

まあでもそういう行動を取る方にも事情はあることでしょう。
相手のことが本当に嫌になったから顔も見たくない、声も聞きたくない。
傷つけたくない、責められるのが嫌だ。

そういうことから逃げてしまう。
前項でも挙げましたがそれは仕方ないことなのです。
一方的に連絡を絶ってしまうと相手がストーカーになってしまう恐れもあります。

ちゃんと別れを告げて相手にけじめをつけさせてあげることが大事です。
ただ、相手が暴力を振るってくるとかそういう場合は話は変わってきますね。
そこは警察や弁護士などに相談したほうがいいと思います。

あとはブロックや着信拒否というのはいきなりせずに別れを告げても納得してもらえず、しつこくしてきた場合に取る手段です。

いきなりそれをするのはよくありません。

会わないで別れを告げる

インターネットやスマートフォンが当たり前にいなった現代は付き合い方というのも変化してきました。
相談でも結構メールやライン、電話だけで別れを告げられたというのは少なくはありません。

私もそれやられたことあります。
音信不通よりはマシかもしれません。
きちんと理由を言えばそれでいい。

それで納得する方はいると思います。
本人は十分説明をしたと思っても納得してもらえないケースがあります。

特にLINEで「別れてください」など簡潔に終わらせてしまっては相手からすれば「は???」です。
自分もされたことありまして会って話すことを提案しましたが返って来た答えは「会ったところであたしの気持ちは変わらない。会ってどうするの?」でした。

そういうことではないのですね。
説得しようなんてのは考えていませんでした。
確かに考え直してくれるのが理想ですがちゃんと話をしたいという気持ちの方が強いです。
前項と同じように相手に責められたり、傷つけたくないという気持ちはあるかもしれません。

大事なのはけじめなんですよね。
相手が逆上しそうなタイプでしたら会う場所をファミレスなど人目につきやすい場所がいいでしょう。

遠距離恋愛や仕事の都合、DVなど事情がない限りは会って別れを告げるのが礼儀です。

一方的で相手の話を聞かない

上記二つは、論外と言える別れ方と言えます。
直接会って話をすればそれでいいというわけではありません。
自分としては1日の早く別れたいという気持ちはあるかと思います。

相手のことが嫌になったとか、好きな人ができたとか事情はおありでしょう。
好きでなくなってしまったのは仕方ないことです。
例えば、ダメなのが「もう好きじゃなくなった」から別れたい。

相手が理由を聞いても「そういうことだからさよなら」と言って去っていく。
相手の言い分も聞いてあげる必要があります。
相手に非があったとしてもちゃんと理由を説明してあげるべきです。

トラブルの元となります。
また、相手の浮気が原因だった場合は誤解の可能性もあります。
もし、まだ自分にまだ相手に対する心が残っている場合はのちに後悔することになります。

相手を責めたり、罵倒する

なかなかきっちりと別れるというのは難しいものです。
別れを告げる側としては相手に納得して欲しいですし、縁を切りたいところでしょう。
相手が別れるのを拒否したり、取り乱したり、あとは相手への普段の鬱憤が溜まってくる。

そうなると相手を責めがちです。
あなたのそういうところがいやだから別れる。
うざいんだけど・・・・

イライラはすると思います。
別れを告げる側としては早く解放されたいという気持ちはあることでしょう。
かといって普段から不満を言ってるならまだしも、別れる日に相手を責めたりするのはよろしくありません。
気が付いて欲しかったという気持ちはあるかもしれませんが相手は傷つきますし、話がこじれてしまいます。

相手からすれば動揺するのは当然ですし、別れを告げる側が取り乱してしまっては綺麗に別れることはできません。
相手に追い打ちをかけるようなことはすべきじゃありません。

いい別れ方

冷めているというサインを出す

振った相手が取り乱したりするのはまさか振られるとは思ってなかったからです。
振る側としては前から決めていたことかもしれませんが相手にとっては突然なのです。
ではどうやって相手を驚かせないようにするか?

それは前もってサインを出すことなのです。
たとえば、LINEの返信を素っ気ない内容にする。
聞いているようで聞いていないような返信にするのです。

今までちゃんと返してくれたのにそれが変化していると相手も察するでしょう。
あとは、デートを断る回数を増やす。
ストレートに行きたくないというのも手ですが友達との約束を入れたり、今日は家でやることがあるからとか理由は付けられると思います。

どんな形にしても態度が変化してくれば相手も「冷めているのではないか??」と思います。
その上で別れを告げればダメージは軽減されます。
うまくいけばひょっとして冷めてる???と聞いてくる場合もあります。

駆け引きは汚いと思われがちですが相手にとってもいいことなのです。

新しい恋人候補がいる場合は別れを告げてから

相手を振る理由としては好きな人がいる、もしくは他の付き合いたい人がいる、もしくはすでにいるというケースも少なくはありません。
もし、すでに新しい恋人と付き合うことが濃厚な場合は、別れを告げてから行った方が好ましいです。

結婚していない以上は乗り換えとかは法律上問題ありません。
振る側の立場からすれば恋愛にマナーはないという主張が多いですが確かにその通りです。
かといってなんでもありというわけではありません。

別に新しい人がいるというのは問題ありませんし、別れる理由の一つとして成立するのは確かです。
しかし、次の恋に動くのはまずは別れを告げてからであって順番を間違えてはいけません。

あとはやはり順番を間違えてしまうとトラブルの元になります。
新しい恋人もトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

変に期待を持たせるようなことをしない

冒頭に同じようなことを書きましたが別れることを決めた以上ははっきりと相手に伝えることです。
相手は傷つくかもしれません。
もしくは泣かれたり、怒ってきたりするかもしれません。

それは覚悟しないといけません。
たとえば、距離を置きたいなんてのはいけません。
別れるか迷っているならそれはいいと思います。

しかし、もう冷めていて別れたいのでしたら距離を置きたいとなると相手が変に期待をもってしまいます。
あとは、好きじゃなくなったのに好きじゃなくなってわけじゃないけどなんていうのもダメです。

あとはもう好きじゃなくなっているのに好きだけど嘘をつくことです。
相手に対する配慮かもしれませんがこれですと「じゃあ別れる必要ないでしょ?」ということになってしまいます。

それらは相手を傷つけたくないという配慮かもしれませんが好きじゃないのに付き合い続ける方が残酷です。
相手に変な期待を持たせないではっきりと別れたいと伝えるのが大人のマナーですね。

今まで付き合ってくれたことに対するお礼を言う

振られる立場としてきついのは大好きな人がいなくなってしまうことだけではありません。
私が経験しているのですがひどい振られ方をすることによって想い出が壊れてしまったことが何よりきつかったです。

全く傷つけずに別れることは不可能です。
中途半端なことをしては行けないと前項で書いていますが少しでも傷が大きくならないようにする配慮は必要です。

私がきつかったのは最後にお礼がなかったこと。
「今まで付き合ってくれてありがとう」
その一言があるだけで大分違ってきます。

私はそれがなく、一方的だったために立ち直るのにかなり時間がかかりました。
相手が次の恋愛に行くために少しでも円満な別れにする配慮があると大人の別れ方ですね。
今は好きじゃなくなっても好きだった相手のわけです。

それだけは忘れないであげてください。

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