喧嘩の仕方

相手を痛みつけない

付き合っているとケンカのひとつやふたつはするものです。
ケンカは悪いことではありません。
全くしないほうが珍しいくらいです。

ケンカはお互いを理解するためにあります。
決して勝とうとは思わないで下さい。
相手を理解させようと思うのです。

ケンカは時にお互いの神経を疲れさせます。
長期化は避け、泥沼化させてはいけません。
泥沼化されると破局につながり、無事終わったとしても因縁を残してしまうでしょう。

ケンカする上では相手を傷つけないように配慮することです。
例えば、これだけは言ってはいけないことは頭に入れておくことです。
お互い理解するためにケンカをするということを頭に入れましょう。

相手を傷つけてまでケンカに勝つ。
それが果たしてよいことでしょうか?

お互いそっぽを向いて口を聞かなくなってしまったら最悪です。
そんなケンカはなんの意味もありません。
お互い理解しあえるケンカが理想です。

相手に逃げ道を与える

窮鼠猫を噛むという有名なことわざがありますよね?
追い詰められたねずみは猫を噛むという意味です。
なぜ猫が噛まれたかというとねずみの脱げ道を塞いだからです。

これは人間にも言えることです。
追い詰められた人間ほど怖いものはありません。
覚悟を決めた人間は捨て身でぶつかってきます。

今のは肉体のケンカの例ですが恋愛でも同じです。
相手を怒る場合、もしくはケンカする場合は追い詰めてはいけません。
逃げ道は与えておきましょう。

追い詰められるとそっぽを向いたり、思わぬ抵抗をする恐れがあります。
そういう事態にしないためには逃げ道を与えてあげることです。

ここでいう逃げ道とは見逃すということです。
正論で相手を追い詰めず、ある程度わかったと思ったらそこで終わらすことです。
たとえなにか言い訳があったも見逃しましょう。

別れを告げるときも相手の不徳をせめて追い討ちをかけないようにしましょう。
思わぬ痛手を受ける場合があります。

情けを与えるとは少し違いますが、相手を責める時はほどほどにしておきましょう。
そして細かいところは見逃してあげましょう。

深追いは禁物

ケンカをするとき、相手は受け流そうとするときがあります。
そういう時は無理に追ってはいけません。
相手はあなたとケンカをしたくないのです。

深追い、もしくは無理にケンカをしかけると思わね抵抗に合います。
前項と少し内容はかぶりますが人は追い詰められるといつも以上の力を発揮します。
追ったつもりが反撃にあって逆に今度は自分が追い詰められるのです。

それ以前に相手は争いを避けているわけですからケンカをしかけてはいけません。
あなたと争いたくないという相手の気持ちを汲み取ってあげましょう。

また、相手があなたと別れようと思って逃げた場合はもっと気をつけないといけません。
逃げる相手を無理に追ってはいきません。
追えば逃げようと思う気持ちは強くなり、ますます心は離れていきます。

さばさばしていたほうが相手が疑問に思います。
深追いすればほぼ確実に離れていきます。

追わなければ思い留まる可能性は少しはあります。
追ってこないのを逆に不安に思ったり、離れてみるとさびしくなったりすることがあるのです。
とはいえ、やはりその可能性は低いです。

しかし、深追いするよりははるかにましなのです。
少しでも可能性を求めるなら深追いをしないことをおすすめします。

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